横断歩道で起きる悲惨な事故を防ごうと9月27日、JAF(日本自動車連盟)などは高知県内約90か所で、ドライバーに信号のない横断歩道での一時停止を呼びかけました。県内約90か所の道路で一斉に行われた啓発活動は、秋の全国交通安全運動に合わせてJAF高知支部が企画したもので、県警や県内の自動車ディーラーなどが参加しました。高知市北久保で行われた啓発ではJAFの職員や警察官など15人が旗を持って道路沿いに立ち、ドライバーに信号のない横断歩道での一時停止を呼びかけました。JAFが去年行った調査では、信号のない交差点で歩行者が横断しているときの車の一時停止率は全国平均が45.1パーセントなのに比べ、高知では約10ポイント低くなっている。JAF高知支部では、こうした啓発活動が交通事故の防止に繋がればとしています。