JR山陽線や宇部線で銅製ケーブルが盗まれているのが相次いで見つかった事件について警察はすでに逮捕起訴されている宇部市の会社役員の男ら5人のグループの犯行と断定、組織犯罪処罰法の疑いなどで追送検するなどし、捜査が終結したと発表しました。
警察によりますと、これまでの調べで5人は宇部市や山口市の線路からレールボンドと呼ばれる銅製のケーブルの窃盗6件を自供。被害は442本、約330万円相当に上ります。
また、会社役員の男は盗んだケーブル約278キロを30万5800円で売却したとして組織犯罪処罰法の疑いでも送致されました。
これで一連のケーブル盗事件の捜査は終結しました。