昔からセキュリティ製品評価をしていると、自動遮断・自動連携など自動化のうたい文句にしていることが非常によくあります。最近は米国のカンファレンスに頻繁に参加していますが、多くの製品のキーワードとして「自動化」は目玉機能として紹介されます。 しかしながら、実際に評価してみると、かなり怪しい検知でも平気で連携・遮断されるし、誤判定が多かったり、きちんと連携されていない製品もあり、米国の導入企業実績などを聞くと、「よくこの怪しい自動化機能を使っているよな?」と思ったことが良くありました。(もちろん驚くべきほどうまく設計された自動化機能もありますので、一概には言えませんが) 個人的には、攻撃を自動遮断し…